ギランバレー症候群◆症状

ギランバレー症候群とは?/症状

筋肉を動かす運動神経が傷害されて、両手両足に力が入らなくなる病気です。発病の前に風邪をひいたり下痢をしたりしています。指定難病である。
症状は様々ですが、運動神経の障害が主で初発症状は下肢の筋力低下から起こることが多い。その後、下肢から体幹部に向かい左右対称性に筋力低下や麻痺が上行する。呼吸筋の麻痺が起こると人工呼吸噐により呼吸管理が必要となることがある。運動神経の障害が主であるが、軽度の感覚神経障害も起こす。

原因/治療法・予防

ウイルスや細菌の先行感染に引き続いて発症する。感染源に対する抗体が誤って自己の末梢神経も攻撃してしまうという自己免疫応答によって発症すると考えられています。
呼吸筋の障害がありますと、人工呼吸器をつかいます。機能予後の改善のため免疫グロブリン療法をする。血漿交換。

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