顔面神経麻痺◆症状

顔面神経麻痺とは?/症状

顔の筋肉をコントロールしている、神経が麻痺をおこして、顔の片側の筋肉が動かせなくなるために、顔面が曲がったりゆがんだりします。
麻痺は突然起こります。麻痺をおこしたまぶたを完全に閉じることができず涙が出たり、顔を洗う時にめに入ったりします。無理にまぶたを閉じようとすると白目だけになります。水を含んだり、食べ物を含むと麻痺をおこした側の口からこぼれてしまいます。物音が耳に大きく響いたりします。

原因/治療法・予防

神経の周囲にむくみが起こると、神経が圧迫されて麻痺が起こります。むくみは寒さやウイルス感染で起こると考えられています。また、糖尿病、動脈硬化などの病気にかかってる人が起こす事が多いです。顔を冷やしたり風を引いた時にも起こります。脳卒中とは関係ありません。
ビタミン療法を行ないます。回復が悪い場合には、顔面神経を包んでいる管を切開して除圧手術を行なう場合があります
麻痺した側の顔面を蒸しタオルで暖めよくマッサージをして、顔を良く動かしリハビリするのも効果があります。

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