網膜はく離◆症状

網膜は、二枚の膜が合わさってできています。この二枚の膜の間に水がたまり、膜がはがれてくる病気です

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視野の端のほうから、急にカーテンが下りてきたようになったりして、視野がせまくなってきます。この症状が起こる前に、目の前を黒いごみのようなものが飛んでいるように見える飛蚊症の症状が出ることもあります。又、網膜に穴があく時に目の中に光を感じることもあります。はがれた部分が網膜の中心に来ると、視力が落ちたり物がゆがんで見えたりします。

網膜剥離の原因は加齢によるもので硝子体に液化腔ができ水分の部分と繊維の部分とに分かれて内部がゆがんで網膜を引っ張るように負担がかかるようになります、やがて負担に耐えられなくなった網膜ははがれ分離してしまいます。

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とりあえずは、安静を保ちはやく入院して手術を受ける必要があります。網膜の下にたまった、水の量が多い時には、水を抜いて網膜に開いている穴をふさぐ手術をします。手術で網膜が正常な状態に戻っても再びはがれることがあるので、時々検査を受けることが必要です。