花粉症◆症状

花粉症とは?/症状

花粉が原因となって起こるアレルギー性の病気の総称で、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アレルギー性咽頭炎、気管支ぜんそくなどがその代表です。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まりといったアレルギー性鼻炎症状がおこります。これに、目の充血やかゆみといったアレルギー性結膜炎の症状やのどのかゆみ、痛み、赤い腫れといったアレルギー性咽頭炎の症状伴うこともしばしばです。重症になると、熱が出たり、全身がだるくなったりすることもあります。

原因/治療法・予防

風によって花粉が運ばれ、受粉する花の花粉であれば、どれも抗原になりますが、わが国ではスギ、カモガヤ、ブタクサなどが抗原になる頻度が高いようです。欧米では、堆積した枯れ草で起こる枯草熱が有名です。
日常は運転アレルギー性鼻炎と基本的に同じです。外出時にはマスクをしたり、眼鏡をかけたりして、できるだけ花粉と接触しないようにし、帰宅したら洗眼やうがいをしましょう。減感作療法を辛抱強く続け、症状が起こったときは、症状に応じて、こうヒスタミン剤の内服、副腎皮質ホルモン剤の組む点眼、免疫グロブリン剤の注射などを行います。

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