嗅覚異常とは?/症状
鼻に原因があることが多い病気です
風邪を引くと、嗅覚が低下したり、 焼失したりすることがあります。しかし時には、風が治っても嗅覚が回復しないことがあります。これは、炎症によって臭細胞の働きが低下したり、失われたりしたためで、慢性副鼻腔炎の時にも起こることがあります。
原因/治療法・予防
原因は副鼻腔炎や頭部外傷などで臭神経が傷害された場合にも、嗅覚障害がおこります。女性では、妊娠や月経の特におこりがちです。
臭素が臭細胞まで到達できない場合は、原因となっている病気を治療することが先決です。臭細胞、臭神経の働きが低下したり、消失したりしている場合は、副腎皮質ホルモン剤の点鼻を行いますが、臭細胞や臭神経はもろく、1回低下した働きを回復させることは、難しい場合が少なくありません。
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