急性腸炎とは?/症状
腸の急性の炎症ですが、同時に胃炎も起こし急性胃腸炎の形をとることが多いものです。
急激な腹痛、下痢、時に血便が主な症状です。吐き気や嘔吐、発熱などもあります。
原因/治療法・予防
急性腸炎は、食中毒などの感染性腸炎で有ることが最も多いのですが、抗生物質などの薬剤の使用で起こる出血性大腸炎・偽膜性大腸炎、放射線治療の副作用として起こる放射線性腸炎、腸管への血流が妨げて起こる虚血性大腸炎などもこれに含まれます。
ごく軽い場合は、家庭で手当てをしても良いのですが、素人療法は時に取り返しのつかないことになります。必ず消火器専門医の診察を受け、適切な治療を受けましょう。老人や乳幼児は、下痢、嘔吐がひどい時は脱水症状に陥りやすいので、点滴による輸血が必要になります。
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