急性虫垂炎とは?/症状
右下腹部に盲腸があり、その先端に数センチの虫垂が紐状にぶら下がっています。その虫垂に細菌による感染が起こったものの虫垂炎です
発病の初期は、みぞおちの痛み、吐き気、嘔吐がおこり、次第に下腹部特に右下腹部に痛みが移り、痛みが持続します。右下腹部を指で発覚すると痛みがあります。一般に便通がなく、37度台の発熱が見られ、右下肢を曲げると、痛みが楽になることもあります。手遅れになると治療が厄介になるので数時間以上も続くような右下腹部の痛みがあるときは早めに医師に診てもらうべきです。
原因/治療法・予防
飲み過ぎ、食べ過ぎの後に起こることが多いのですが、なぜ現象が起こるのかは原因は良くわかっていません。
症状が軽い場合、安静と抗生物質の使用で様子を見ることもあります。一般に確信が得られたときには、できるだけ早期に手術をして虫垂を切除した方が安全です。
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