大腸ポリープ◆症状

大腸ポリープとは?/症状

大腸の内側に突出したいぼ状のできものを大腸ポリープといいます。
ポリープがちいさかったり、数が少ない時には症状を出ることは少なく、大腸のエックス線検査や内視鏡検査の際に偶然発見されることが多いものです。時には、連日が混じり、それをきっかけとして発見されることもあります。まれですが、多量の粘液が混じった便が出ることもあります。

原因/治療法・予防

大腸ポリープの増加は、食生活の欧米化により動物性脂肪や糖分の摂りすぎ、そして食物繊維の摂取が少なくなり、大腸への負担が大きくなったことと密接な関わりがあるとされています。また、排便時の硬い便の刺激がさまざまな刺激となり、ポリープを発生させる原因になると考えられています。 しかし、はっきりした原因はまだ解明されていないので、定期的に健診を受け早期に発見することが重要です。
開腹手術か内視鏡を使ってポリープを切除します。ポリープは良性のものがほとんどですが、腺腫の場合は、がん化する可能性があるので、切除してどのタイプのポリープが調べたほうが良いです。ポリポーシスは、将来がん化する危険が高いので結腸または大腸全体を切除する手術が必要になります。

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