クローン病◆症状

クローン病とは?/症状

食道、胃、腸の内壁に、慢性の炎症、潰瘍その他の炎症が発生する病気です。病変は、回腸や大腸を中心に発生することが多い物です。
下痢、腹痛などが、長期間つづき、発熱、貧血が見られ、次第に全身の栄養障害がおこってっ来ます。また、血便が出たり、痔ろうや直腸の治りにくい潰瘍が見られ、腸閉塞症状がみられたりすると、手術が必要になります。

原因/治療法・予防

原因は不明で、確実な治療方法がないため、厚生省の特定疾患に指定されています。
症状のある時には、お粥など消化のよい食事をとり、副腎皮質ホルモンや時には免疫抑制剤などを使用します。症状の強いときには、絶食にして点滴で栄養を補給します。また残渣の少ない栄養食にすることもあります

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