低血圧症とは?/症状
一段に高血圧が100以下の場合を低血圧といいます。
自覚症状としては、疲れやすい、体がだるい、仕事が長続きしない、物事に飽きっぽい、頭が痛い、頭が重い、めまい、耳鳴り、肩凝り、動悸、息切れ、食欲がない、いがもたれる、便秘する、足が冷える、女性では月経不順などがあります。また乗り物に酔いやすく、冬は冷えやすくしもやけ、アカギレができやすく、女性では冷え症の人が多いようです。
原因/治療法・予防
低血圧を起こす原因として、全身に循環している血液量の減少や心臓から送り出す血液量の低下、末梢血管の抵抗や血液の粘稠度が減少することが考えられています。一般に低血圧症では、原因となる病気は必ずしも認められず、原因疾患が明らかでない場合は、本態性低血圧症と呼ばれています。
症候性低血圧の場合には、原因である病気の治療行いが良いのです。本能性低血圧症の治療は特にないのですが、症状が重症の場合薬を服用したり養生すれば一時的に血圧があがり症状が消えます。食事は、たんぱく質や脂肪の多い食事をとることが必要です。胃下垂のように、体質的に胃のの弱い人が多いので、消化の良い食物をよく噛んで食べることが大切ですまたは、塩けの多い物や食塩をやや多くとる必要もあります。直前にお酒などを飲むとあまり血圧に影響ありませんが食欲を増やす効果はあります。
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