心臓弁膜症とは?/症状
心臓にある弁に障害が起き、本来の役割を果たせなくなった状態を「弁膜症」といいます
弁の開きが悪くなり血液の流れが妨げられる「狭窄」と、弁の閉じ方が不完全なために血液が逆流してしまう「閉鎖不全」があります。
原因/治療法・予防
弁膜症の原因には、先天性、リウマチ性、梅毒性などいろいろありますが、僧帽弁狭 窄はほとんどがリウマチ性であり、肺動脈狭窄はほとんどが先天性です。
強心剤・利尿剤等の内科治療を行います。内服薬治療でよくならないときは、心臓の手術で弁置換を行います。 人工弁を入れると、血液が固まって血栓ができやすくなります。これを予防するために、人工弁を入れた人は、血液を固まりにくくする抗凝結剤を毎日服用しなければなりません。
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