インポテンツ◆症状

性交時に、陰茎の十分な勃起が起こらず満足な性交渉が行えない状態をインポテンツといいます。

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このインポテンツは、精神的、心理的な原因から起こる機能的インポテンツと、勃起に関係する神経、ホルモン、血管などの障害で起こる器質性インポテンツに分けられるのが普通です。

インポテンツは、糖尿病、肝機能障害、腎機能障害など全身性の病気に伴って起こることが多い物です。その他精神的な不安定やストレスによって起こることも多いとも言われています。

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機能的インポテンツの場合は、カウンセリングを含めたいろいろな精神療法が行われます。器質的インポテンツの場合は、原因に応じた治療が行われます。例えば、ホルモンの異常が原因であればホルモン療法が、血管の異常が原因であれば血管に直接働く薬を、陰茎の海綿体に注射する治療が行われます。これらの治療で効果が期待できないときは、プロステーシスという人工物を陰茎内に挿入する手術をすることもあります。