尖圭コンジロームとは?/症状
外陰に慢性の炎症があって、おりものでいつも湿っているような状態が長期間続くと、米粒大から小豆大の凹凸、ざらざらしたイボができます。これを尖圭コンジロームと言います。
外陰、膣入口部周辺、肛門周囲などができやすい部位で、膣壁から子宮壁部にまで広がることがあります。
原因/治療法・予防
かつては淋菌感染による外陰炎、腟炎の慢性炎症が原因と考えられていましたが、現在では、ヒト乳頭腫ウィルスの感染によることが分かっています。
末原因となっている病気を治療します。根性のができてる部分と周囲を清潔にし、刺激の少ないパウダーを洗ったり、吸湿性のよい下着を用いたりして乾燥させるようにします。かゆみが強い的にはかゆみ止め、副腎皮質ホルモン軟膏、必要があれば抗生物質軟膏塗ります。根性のは、電気焼灼、電気凝固といった方法で取り除いたり、メスで切除したりします。
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