淋病とは?/症状
淋菌いう細菌が、感染して起こる病気です。この菌は尿道、子宮頸部、膣、肛門、尿道、目に感染し、そこに炎症を起こします。そのまま治療しないでいると、感染は内臓にも広がり、心臓病や不妊の原因にもなります。
男性の場合、淋菌が侵入してから2日から5日目に、ほとんどの人は排尿の時に痛みを覚え、尿道口から膿が出ます。
その後、これらの症状が良くなった様に感じますが、医療機関で適切な治療を受けないと、淋病は慢性化してしまいます。こうなると尿道粘膜にしこりができ、尿道が狭くなり尿が出にくくなって苦しむことになります。人によっては尿道炎の症状がなく、尿道狭窄になってから淋病が発見されることもあります。女性の場合は淋菌に感染しても、ほとんどの女性は、はじめのうち何の自覚症状もありません。
しかし、外陰部や膣の粘膜が弱い少女では、その部分が赤くはれ痛みます。また、尿道にまで感染が及ぶと淋菌成尿道になります。膣に感染すると、おりものの量が増えますが、多くの人は気づかない症状です。子宮内部まで感染が及ぶと、下腹部の痛みを覚え、さらに放置すれば子宮内膜炎、骨盤炎を起こして、発熱、吐き気、食欲不振が現れ、下腹部の痛みも強くなります。ここまで感染が進んでしまうと、炎症の瘢痕が残るため、妊娠出来なくなる事があります。
母親が淋病にかかっていると、出産の際に淋菌が赤ちゃんの目に侵入して淋菌性結膜炎を起こして失明することもあります。
原因/治療法・予防
淋菌による、感染が原因で起こる病気です。
淋病はペニシリン系の抗生物質などを使用して確実に直すことができます。勝手な父親不規則、不十分な治療は、この病気を慢性化させ、重大な昭和をのこしたり、他の人に現金を感染させたりする危険がありますので注意しましょう。また、治療中の性交はもちろん、飲酒や激しい運動は避けましょう。
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