ポリオとは?/症状
ポリオウィルスが感染し、脊髄神経の灰白質という部分を侵すために、夏風邪のような症状が数日間続いた後足や腕が麻痺して動かせなくなる病気です。
発熱、頭痛、背中の痛み、発汗、だるさ、嘔吐、下痢などの夏風邪の症状が4日間ぐらい続き、熱が下がる頃に、足や腕に弛緩性の麻痺が起こります。
原因/治療法・予防
ポリオウイルスは、患者の喉にもいますが、主な感染源は、患者が排泄する糞便の中にいるウィルスです。このウィルスが手指につき、何かの機会に口から入って感染します。
ポリオウイルスに効く薬はありません。発病初期に、安静に出ていることが大切です。背中や手足や板の場合は、温シップをしたり、鎮痛剤を用います。手足の麻痺が生じた場合は、マッサージ、電気療法、運動療法などのリハビリテーションで麻痺からの回復を図り、呼吸困難が生じたら、人工呼吸器を用います。す
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