前置胎盤とは?/症状
妊娠末期の胎盤は、内子宮口から5センチから10センチ上部に、胎盤の下部が付着しているのが正常な位置です。その胎盤が、内子宮口の全部または一部を覆っていることがあって、これを前置胎盤と言い、その程度によって、全前置胎盤、部分前置胎盤、辺緑前置胎盤に分類されています。また、内子宮口まで覆っていない物の、胎盤が下方に付着している場合もあって、これを低置胎盤と言います。
主な症状は、持続したり、反復したりする不正出血で、妊娠末期に突然、大出血起こすことがあります。
原因/治療法・予防
高齢妊娠や、多妊婦、などの人が比較的見受けられる症状です。正確な原因は分かりません。
全前置胎盤の場合、帝王切開による分娩が必要です。部分前置胎盤、辺緑前置胎盤の場合は、経腟分娩が可能です
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