がん保険について
がん保険とは、保障の対象を「がん」に限った保険です。保障する病気を特定しているぶん、保険料は医療保険よりも安いのが特徴です。
がんで入院をした場合に、給付金や保険金を受け取ることができる制度です。1日1万円以上の支給が一般的です。また、入院給付金は支払い日数が無制限。そのため再入院した場合でも安心して入院できます。さらにがんと診断されると、診断給付金が支払われる保険もあります。
がん保険の保証期間は2種類。10年更新型と終身型があります。終身型は、保険料を一生涯払うタイプが主流でしたが、2001年4月からは保険料の支払いを一定年齢で終了しながら、一生涯保障がうけられるがん保険もでてきています。
保険会社によって保険の内容は異なります。年齢によって保険料が変わったり、保障の対象としているがんを制限するものもありますので、加入の前には確認が必要です。
選び方のポイント
時代が変わりガンにかかったら‘治す、戦う’という考え方の人も多く親族にガンになった人がいると「うちはガン系統だからな」などといってがん保険を積極的に考える人もいるようです。そのガンを“治す”という考えで保険選びのポイントは?
- 手術費用の保障が充実しているか
- 通院費用の保障が充実しているか
- がんの再発時にも何度でも診断給付金が受け取れるか
ということになると思います。特に「がんの再発時にも何度でも診断給付金が受け取れるか」については重要視してください。ガンの医療費は数百万は当たり前ですので、加入前にはきちんと確認しておきたいポイントです。