性格によってがんのリスクに影響はあるのか
はたして性格の違いによってがんのリスクに影響はあるのでしょうか?
これは宮城県コホート研究によってあきらかになっていて結果からいうと内向的性格や外交的性格等によって がんのリスクに影響はほとんど見られないと結果が得られています。
これはどの臓器のがんであってもかわらないようです。
健康な状態からのリスクとがんになってからのリスクも性格による影響は無いようです。
しかし世間では、あるいは他の研究・書籍ではいわゆるタイプCの行動パターンの性格のひとは がん発症のリスクが高く、予後も悪いという論調もあります。
タイプCとは、わかりやすく言うとお人よしです。
人当たりが良く気配りができて自分の欲望やわがままをあまり 外に出さず我慢してしますタイプ。
このようなお人よしの性格の顕著な人はがんの発症リスクが高いと言う論調もあるのも確かです。
確かにストレスを溜め込むのは他の要因が重なった時に免疫系が弱りがんの増殖の原因になるので 自分を押さえ込んでしまう性格のひとはまったく影響がないともいえないかもしれません・・・。