肝臓がんの生存率

肝臓がんは日本の男性のがん死亡で3位、女性では4位とがんの中でも上位の死亡率を占めています。

その一つの大きな理由に、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ初期の段階では症状が出にくく自覚しにくいことから、知らない間に深刻なまでに進行していることがあるからです。

そのため、他のがん同様にやはり早期発見が大変重要となってきます。肝臓がんを早期に発見、適切な治療を受けることができれば約90%は治すことは不可能ではありません。

早期発見し切除することができた肝臓がんの5年生存率は約70%という報告もあります。

肝臓がんにおいては多様な治療法があり、また肝臓がんの段階によっても様々ですが、生存率は平均で1 年生存率約80% 、3年生存率約50% 、5年生存率約30%と言われます。

一方で段階にもよりますが、切除できなかった肝臓がんの平均生存期間は約3・4ヶ月、5年生存率は約4%程度しかないと言われる場合もあります。

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肝臓がんの進行ステージ

肝臓がんの進行の目安としては、がんの進行度合いの分類である「ステージ分類」と、肝機能の程度の分類である「臨床病期」があります。

肝臓がんの「ステージ分類」では、通常その進行からステージ1~ステージ4の四つに分けられます。肝臓がんの治療法としては一般的にステージ1と2は外科手術、エタノール注入療法、肝動脈塞栓法などがあります。

ステージ3では基本的に手術は対象外となり、エタノール注入療法、肝動脈塞栓法、化学療法、放射線治療、肝移植のいずれかが選択されます。さらにステージ4では対症療法、緩和療法となります。

また「臨床病期」では1・3期に分けられ、番号が大きい程肝機能が悪いということになります。

<ステージ1>

単発した直径2cm以下の「がん腫」で、「がん細胞」が血管の中に侵入していない。

<ステージ2>

単発した直径2cm以下の「がん腫」であるが、「がん細胞」が血管に侵入している。 もしくは、左右どちらか一葉に限局した最大腫瘍径が2cm以下の多発性の「がん腫」。または、単発した直径2cmを超える「がん腫」だが、「がん細胞」が血管の中に侵入していない。

<ステージ3>

単発した直径2cmを超える「がん腫」で「がん細胞」が血管に侵入している。または、一葉に限局した直径2cmを超える多発性「がん腫」。

<ステージ4>

一葉を越えて存在している多発性の「がん腫」。もしくは「がん細胞」が門脈または肝静脈の一次分枝の血管に侵入している。

  • <1期> 肝臓障害の自覚症状はない。
  • <2期> 症状の自覚がたまにある。
  • <3期> 常に症状がある。

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