すい臓がんの治療費っていくらかかるの?

がんで治療したり、入院すると費用はいったいいくらかかるのか?皆さん心配するところだと思います。

がんの治療費は個人によって差があるので一概には言えないが本当にざっくり言ってしまえば保険会社のCMで有名な言葉で一日1万円とあるがだいたいあっているようです。

月換算ですと30万~50万といったところでしょうか。当然、手術や抗がん剤の種類、治療方法によって大きく変わってきます。ですが、だいたいこのへんが平均でまちがいないようです。

もちろん正確な治療費は主治医に直接聞くのが良いです。

注意しなければならないのは、高額療養費の手続きは申告制ですので早めに手続きをしましょう。 高額療養費は申告してから療養費が戻ってくるまで2~3ヶ月掛かります。 ざっくり計算しても、最初に100万近く自己負担の可能性が出てきますね。

ちなみにある保険会社のデータ参考にしてみると治療費全体では軽く100万超えてます。

  • 全ガン平均 ・・・1,495,000円
  • 胃ガン(支払い件数第1位)・・・1,391,000円
  • 肺ガン(支払い件数第2位)・・・1,740,000円
  • 直腸ガン ・・・ 2,414,000円
  • 肝臓ガン ・・・ 1,279,000円
  • 乳ガン ・・・ 917,000円
  • 子宮ガン ・・・ 1,692,000円
  • 卵巣ガン ・・・ 3,735,000円
  • 前立腺ガン ・・・ 1,326,000円

数々のガン患者を完治させてきた食事法

治療費以外の費用

入院時の差額ベッド代(室料差額)が、治療費以外の費用のうち大きなものです。病院の求めで個室に移る場合は全額が自己負担になることはありませんが、本人の希望で個室に入った場合は、全額自己負担、高額療養費の対象からもはずされます。このほか、通院の交通費、遠方の方が通院治療を受けるために宿泊施設を必要とする場合の費用、紹介状や保険請求のための書類作成費用、諸雑費など、思わぬ費用がかかることがあります

(治療費自己負担3割)+(入院時食事代)+(差額ベッド代)+(先進医療代)+(通院時の薬代)+(雑費)

最初はあわててしまうかもしれないですが、主治医に医療費がいくらかかるか確認をして、貯金を調べ、高額療養費制度や医療控除など早めに手続きをします。 また自分の加入している民間医療保険、簡易保険などの資料を確認してすぐお金になるのなら手続きに入ります。

また、病院専門相談窓口があるのでそこで相談しても良いでしょう。 どうしてもお金に困ってしまう場合、一時的に生活保護を受けることもできます。